これでも法学部生でした。

北京で、別れ話からかっとなり女性を殺した男が裁判で自ら死刑判決を求めたそうです。
異議を唱えたり言い訳をすることは全くなく、「殺人は命を持って償いたい」と何度も訴え、裁判官に自ら死刑判決を求めたんだとか。
もし死刑判決でないならば、自分で機会を見つけて自殺するとまで言ってるらしいです。
まぁ死ぬことで安易に片付けようとしてるような気もしますが、そこまで言える根性は個人的には大好きです。
判決は出なかったらしいけど、こういう人は死なせてあげていいかなぁ。
こういう状況でこそ情状酌量とかがあってもいいかと思うんです。
「殺そうとして殺した」んじゃなくて、「殺すつもりはなかったけど死なせてしまった」ってのは、本人も苦しむだろうし。
…え?殺すつもりで殺した人?即死刑でいいですよ、そんなモン。
同属殺しってのは生物において基本的にタブーなはず。
生きるための共食いとかはともかく。
まぁもうちょっと考えろ、とは思いますが。
李小龍だけですよ、感じるだけで動いていいのは。あとニュータイプな方々と。


ところで、最初は犯行を否認していて、やっぱり犯人でした、って場合は、刑期が増えたりしないのかしら。
最初に否認してたってことは、バレなきゃいいや、って思ってるってことだよね?
「あわよくばバレないまま終わりにしよう」なんて根性が許せません。
自分の一挙手一投足に責任取れないなら何もするな。


こんなこと言ってたからゼミの教授にも変なヤツとか思われてたんだろうなぁ…